宇宙飛行士になる方法
皆さんは宇宙飛行士になりたいと思ったことはありますか?
宇宙飛行士になるには様々な訓練をこなし、高い学力と強靭な肉体を持つ必要があります。
まさにエリート中のエリート😅
そんな宇宙飛行士になる方法を紹介していきます。
平成20年にJAXA(宇宙航空研究開発機構)により、国際宇宙ステーション(ISS)への長期滞在に対応可能な日本人宇宙飛行士の候補者を募集・選抜しました。
その時の応募条件
- 日本国籍を持つ
- 自然科学系大学卒(理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等)
- 自然科学系分野における研究、設計、開発、製造、運用等に3年以上の実務経験
- 宇宙飛行士としての訓練活動、幅広い分野の宇宙飛行活動等に円滑かつ柔軟に対応できる能力
(科学知識、技術等)を有すること。 - 訓練時に必要な泳力(水着及び着衣で 75m: 25m x 3回 を泳げること。また、10分間立ち泳ぎが
可能であること。)を有すること。 - 国際的な宇宙飛行士チームの一員として訓練を行い、円滑な意思の疎通が図れる英語能力を有すること。
- 宇宙飛行士としての訓練活動、長期宇宙滞在等に適応することのできる以下の項目を含む医学的、心理学的特性を有すること。
①医学的特性 身長:158cm以上190cm以下(注:宇宙服を着用して船外活動を行うには、約165cm以上が必要です。) 体重:50kg~95kg 血圧:最高血圧140mmHg以下かつ最低血圧90mmHg以下 視力:両眼とも矯正視力1.0以上色覚:正常 聴力:正常
②心理学的特性 協調性、適応性、情緒安定性、意志力等国際的なチームの一員として長期間の宇宙飛行士業務に従事できる心理学的特性を有すること。
8. 日本人の宇宙飛行士としてふさわしい教養等(美しい日本語、日本文化や国際社会・異文化等への造詣、自己の経験を活き活きと伝える豊かな表現力、人文科学分野の教養等)を有すること。
9. 10年以上宇宙航空研究開発機構に勤務が可能であり、かつ、長期間にわたり海外での勤務が可 能であること。
10. 米国勤務当初に必要な国際免許の取得のため、日本の普通自動車免許を採用時までに取得可能なこと。
11. 所属機関(又は、それに代わる機関)の推薦が得れること。
以上が応募条件でした😅
こんな人間いるの!?って感じです😱
そしてこの応募条件から選ばれた人が訓練を行い、さらに絞られていきます。まだ宇宙飛行士候補者です。
訓練内容
宇宙飛行士として必要な基本的知識修得。
宇宙科学や宇宙医学の講義、宇宙機システムに関する講義。
基本操作訓練、英語やロシア語の語学訓練、飛行機操縦訓練、体力訓練
といった内容です。
それを修了してはじめて、宇宙飛行士として認定されます。
認定後は引き続き、宇宙機システム・実験装置の操作や宇宙での作業訓練の他、語学訓練、飛行機操縦訓練、体力訓練を行います。そして国際宇宙ステーションへの搭乗が決まると、打ち上げと帰還・軌道上滞在中に行う作業の訓練や、一緒のチームになる宇宙飛行士たちや地上管制要員たちと共同でのシミュレーション訓練を行います。
いやー、本当に狭き門遠通ったスーパーエリートですね😅
宇宙飛行士の給料
こんな超エリートの宇宙飛行士の給料ですが、物凄い報酬かと思いきや、1000万〜800万円くらいとのことです。
元宇宙飛行士の山崎直子さんの著書では年収800万円、毛利衛さんも同じく年収1000万円ほどと記されていました。
しかし宇宙飛行士はお金では計れない名声を得て、尚且つ宇宙を自分自身の目で見れる経験ができます。
私も生まれ変わったら宇宙飛行士になってみたい😭